SCS‐489 テレビ映画『仮面ライダー』A面「燃えろ!仮面ライダー」作詞 - 石森章太郎 / 作曲・編曲 - 菊池俊輔 / 歌 - 水木一郎、こおろぎ'73B面「はるかなる愛にかけて」作詞 - 八手三郎 / 作曲・編曲 - 菊池俊輔 / 歌 - 水木一郎、こおろぎ'73
菊池俊輔は「ドラえもん」で名曲を作り上げているものの、このリメイクの「仮面ライダー」ではマンネリ感を感じるメロディーです。水木一郎の歌でもそれは覆りません。
SCS‐490 ミュージカルアニメーション『あしながおじさん』「この空の下に/イマジネーション」
SCS‐491 テレビ映画『けっぱれ!大ちゃん』「青春の嵐/ひとりぼっちの誓い」
SCS‐492 テレビ映画『俺はあばれはっちゃく』「はっちゃくひとりうた/はっちゃくまっしぐら」
SCS‐493 テレビバラエティ『わくわくランド』「サムシング・ハプン/ダンシング・サタデイ」
SCS‐494 NHKテレビ『おかあさんといっしょ』「ミューミューニャーニャー/おねがいします/さあでかけよう/さよなら」
SCS‐495 テレビバラエティ『とびだせ!パンポロリン』「思い出のアルバム/マイデイ」
SCS‐496 テレビバラエティ『ママとあそぼうピンポンパン』「プッチュン・キッスだ!ピンポンパン/ハチャメチャ音頭」
SCS‐497 テレビ漫画『円卓の騎士物語 燃えろアーサー』「友よ/はじめての恋歌」
SCS‐498 テレビ映画『花よめは16歳』「だって花よめですもの/天使よ聞いて」
SCS‐499 テレビ漫画『魔法少女ララベル』「ハローララベル/魔法少女ララベル」
SCS‐500 テレビ漫画『森の陽気な小人たち
ベルフィーとリルビット』「森へおいでよ/おやすみチュチュナ」
SCS‐501~530はジャンボシリーズ500番台があったため欠番になります。ジャンボシリーズは501~521までなので522~530が欠番ですね。SCS-500で終われば綺麗だったのですが蛇足のようにもう少し続きます。
SCS‐531 長編漫画映画『森は生きている』「森は生きている/泣かないわ」
SCS‐532 テレビ漫画『がんばれゴンベ』「がんばれゴンべ/イタズラ3人組」
SCS‐533 テレビ映画『電子戦隊デンジマン』 A面「ああ電子戦隊デンジマン」
作詞:小池一夫 / 作曲・編曲:渡辺宙明 / 歌:成田賢
B面「デンジマンにまかせろ!」
作詞:小池一夫 / 作曲・編曲:渡辺宙明 / 歌:成田賢
渡辺宙明はシンセサイザーやヴォコーダーを駆使して80年代サウンドへとアップデートしています。
SCS‐534 長編漫画映画『ドラえもん
のび太の恐竜』「ポケットの中に/ドラえもんじゃあニィ」
SCS‐535 東映映画『仮面ライダー 8人ライダー VS 銀河王』 A面「輝け!8人ライダー」作詞 - 八手三郎 / 作曲 - 菊池俊輔 / 編曲 - 武市昌久 / 歌 - ささきいさお、ザ・チャープスB面「いま斗いの陽が昇る」作詞 - 石森章太郎 / 作曲 - 菊池俊輔 / 編曲 - 武市昌久 / 歌 - ささきいさお、ザ・チャープス かたや菊池俊輔も編曲を武市昌久にまかせてシンサイザーを使用していますが、取ってつけた感は否めません。
SCS‐536 「ゴジラ/小さな星の唄」
SCS‐537 スーパーアニメスペシャル『キャプテン』「君は何かができる/ありがとう」
SCS‐538 テレビ漫画『サイボーグ009』「九つの命/愛の星・フランソワーズ」
SCS‐539 NHKテレビ『おかあさんといっしょ』「パラランたいそう/ブンブンホイ」
SCS‐540 NHKテレビ『おかあさんといっしょ』「ぶうぶうぶう/ぶったらぶたに」
SCS‐541 テレビ漫画『ドラえもん』「ドラミちゃんのえかきうた/ドラえもんの数えうた」
SCS‐542 テレビ漫画『宇宙大帝ゴッドシグマ』「がんばれ!宇宙の戦士/レッド・ブルー・イエロー」
SCS‐543 テレビ漫画『新・燃えろアーサー
白馬の王子』「おれはアーサー/旅すりゃ友達」
SCS‐544 テレビ映画『男!あばれはっちゃく』「タンゴむりすんな!/そいつぁだれだ!」
SCS‐545 テレビ映画『ウルトラマン80』「ウルトラマン80/レッツ・ゴー・UGM」
SCS‐546 テレビ漫画『ムーへの白鯨』「ムーへ飛べ/信じるかい」
SCS‐547 テレビアニメーション『若草物語』「春の兆し/愛はいつ?」
SCS‐548 テレビバラエティ『とびだせ!パンポロリン』「雪の精のうた」
SCS‐549 NHKテレビ『おかあさんといっしょ』「コケコッコたいそう/パジャマでおじゃま」
SCS‐550 アニメスペシャル『ムツゴロウの動物日記
どんべえ物語』「君は走れ君は歌え/愛の四季」
SCS‐551 テレビ映画『仮面ライダー』 A面「男の名は仮面ライダー」
作詞 - 石森章太郎 / 作曲・編曲 - 菊池俊輔 / 歌 - 水木一郎
B面「輝け! 8人ライダー」
作詞 - 八手三郎 / 作曲 - 菊池俊輔 / 編曲 - 武市昌久 / 歌 -
水木一郎、ザ・チャープス
新主題歌もマンネリ感は否めず次の「仮面ライダースーパー1」もぱっとしませんでした。しかし続く1982年の「仮面ライダーZX」で菊池俊輔は80年代のサウンドを打ち出しました。
さすが菊池俊輔と思いましたが時はすでに遅し、この頃から特撮やアニメの作曲依頼が減っていきます。渡辺宙明が戦隊シリーズ、メタルヒーローシリーズで80年代も好調なだけに残念です。70年代が凄すぎただけに80年代では古臭い一昔前の人というイメージになってしまったのでしょうか。
SCS‐552 テレビバラエティ『ママとあそぼうピンポンパン』「社長さんスッテンコ/熱く!バビューン」
SCS‐553 NHKテレビ『おかあさんといっしょ
どんどんどん』「ちびっこ大将/親子たいそう」
SCS‐554 テレビ映画『生徒諸君!』「ハーイ!生徒諸君!/悪たれ団へ」
SCS‐555 ヘラルド映画『かわうそタルカの冒険』「タルカの冒険/愛しの君へ」
SCS‐556 NHKテレビ『おかあさんといっしょ』「ブンブンたいむ/ブンブンえかきうた/ブンブンマーチ」
SCS‐557 テレビバラエティ『ワンツージャンプ』「南の島はパラダイス/ぼくは強い子なのだ」
SCS‐558 NHKテレビ『みんなのうた』「のらねこ三度笠/だるまさんがころんだ」
SCS‐559 テレビ漫画『がんばれ元気』「風になれ!/まっ白なリングへ」
SCS‐560 テレビバラエティ『ママとあそぼうピンポンパン』「君にタッチダウン/サンボのジャングル大通り」
SCS‐561 NHKテレビ『おかあさんといっしょ
ミューミューニャーニャー』「ふしぎなえほん/はいろうはいろう/なかよくね」
SCS‐562 幼児のための交通安全体操と唄『ピッピーたいそう/がんばれシンゴーマン」
SCS‐563 テレビ漫画『怪物くん』「ユカイツーカイ怪物くん/おれたちゃ怪物三人組よ」
SCS‐564 テレビ映画『それゆけ!レッドビッキーズ』「やがて青春/好きさ好きさレッドビッキーズ」
SCS‐565 NHKテレビ『おかあさんといっしょ』「ありさんあがつく/ジャングルポケット」
SCS‐566 NHKテレビ『お笑いオンステージ」』「開始テーマ/大きなマル」
SCS‐567 NHKテレビ『おかあさんといっしょ』「おでかけソワソワ/下の歯がぬけちゃった」
SCS‐568 NHKテレビ『みんなのうた』「ふたごのオオカミ大冒険/ミスター・シンセサイザー」
SCS‐569 朝日放送ラジオ『おはようパーソナリティ道上洋三です』「はみがきの歌/おめでとうのうた」
SCS‐570 テレビバラエティ『ママとあそぼうピンポンパン』「コマーシャルたいそう/スープはいかが」
SCS‐571 NHKテレビ『みんなのうた』「シャッキシャキの転校生/パパの時間」
SCS‐572 NHKテレビ『みんなのうた』「ドン・キホーテ/思い出のアルバム」
SCS‐573 テレビバラエティ『ママとあそぼうピンポンパン』「ストップ・ゲーム/ザ・しりとり」
SCS‐574 テレビバラエティ『ママとあそぼうピンポンパン』「ぼくひとりっこ/お~いかばくん」
SCS‐575 テレビバラエティ『ママとあそぼうピンポンパン』「ロボラボ
ピンポンパン/ピンポンパンディスコ No.2」
コロムビア・レコードのSCSシリーズは1980年を迎えて終わったり、SCS-500で終われば綺麗だったのですが、だらだらと続き1981年にSCS-575を最後に幕を閉じました。以後、子供向け音楽はCKナンバーで発売されています。
1979年4月7日に放送開始された「機動戦士ガンダム」は1980年の再放送で人気に火がつき1981年に劇場版が公開され大ヒットになりました。ガンダムの音楽はキングレコードから発売されました。
1960年代は朝日ソノラマのソノシートの時代、1970年代はコロムビアのシングルの時代、1980年代はキングのアルバムの時代になっていきます。
長々とこの研究を続けてわかったことは、結局アニメソングが好きというわけではなく1970年代のテレビまんが主題歌が好きだったということでした。
このコロムビアSCSシリーズのリストはまだまだ不完全ですので情報や間違いなどご指摘お願いします。